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桃目ぞろえ会

2020.08.05

新選果場、桃の選果で初稼働/桃目ぞろえ会


 7月30日、東部果実選果場で桃「あかつき」の目ぞろえ会を開き、すかがわ地区の生産者12人が参加しました。7月31日の初出荷を前に、生産者が持ち寄った桃を並べ、選果出荷規格を確認しました。7月31日から新選果場での選果をスタートし、作業効率が上がったことから、当JAの桃の出荷販売高は、前年比約1.7倍と見込んでいます。
 当JA果樹協議会桃専門部会の近内与弘部会長は「春先の悪天候の影響で成りが悪く、カメムシ被害にも悩まされるが、協力していい桃を出荷できるよう励もう」と意気込みを述べました。今年の生育概況は、平年より3日早い開花で、肥大・糖度共に良好。降雨の影響もあり数量が少ないことから、単価はやや高いような状況です。
 今年から新たに導入した選果機が使用されるため、着色や糖度、形状などの選果基準について生産者と担当者が協議をしました。今年度はJA全体で、5.2トン、228万円の出荷を計画しています。選果は、7月31日から8月11日にかけて行います。
 生産者は「天候が悪い割には、糖度は高いが、若干のえぐみが気になる。天候がこれから良くなってほしい」と話していました。

今年の桃の出来を確認する生産者

 

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