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選果設備新設の東部選果場

2020.08.03


生産者向けに説明会/選果設備新設の東部選果場

 すかがわ地区では、東部果実選果場に新設した選果設備の生産者向け説明会を3回に分けて開きました。14日には、西袋・仁井田・鏡石支店管内の梨生産農家30人が同選果場に集まり、新たに導入された選果機や光センサーの機能についてJA職員から説明を受けながら、一連の動作を見学しました。
 同施設は、桃、梨、リンゴの共選施設として昭和54年に誕生しましたが、選果機の老朽化に伴い、このほど最新式省力型果実選果機(循環型簡易トレー方式)を導入。これまで作業員が目視確認で行っていた等級仕分け作業の自動化により、作業の効率化と品質の均一化を実現します。
 現在、須賀川・岩瀬地区管内の梨65ヘクタール、桃3ヘクタール、リンゴ18ヘクタール分の選果を行いますが、JAでは選果場の更なる利用・稼働率アップを図り、2020年度計画で、取扱品目合計13万9,400ケース(前年比23%増)、重量にして1,350トン(同22%増)の出荷を目指しています。
 

新選果機を見学する生産者

 

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