地元の特産について学ぼう／泉崎第2小学校　はと麦加工場見学

 泉崎村立泉崎第二小学校の3年生17人が3日、泉崎村にあるＪＡ夢みなみの子会社・㈱ＪＡしらかわアグリのはと麦加工所を訪れ、地元の特産品であるハトムギの栽培から加工を経て商品化されるまでの工程について学びました。
　ＪＡでは、1980年から同村と連携し遊休農地の活用や水田の転作作物としてハトムギを導入し、産地化を図ってきました。同加工所は、産地拡大を目的に同時期に商品化され長年親しまれているハトムギ茶の製造工程で焙煎加工を行う施設です。
児童たちは、同社の酒井文夫社長から説明を受けながら、2016年に新規導入された改良型のハトムギ焙煎機や窒素充填包装機での作業の様子を見学。加工所内ではちょうど焙煎作業が完了し、ハトムギ特有の香ばしい香りに包まれる中、児童たちは興味深々に焙煎機の中をのぞき込んでいました。

焙煎機を興味深くのぞき込む児童