販売実績５６億円 前年比を大幅に上回る／第２回野菜連絡協議会役員会

　JA夢みなみ野菜連絡協議会は１８日、営農経済本店において役員会を開催し、当JA主要品目の販売経過について協議しました。１０月３０日現在で、主力品目であるキュウリやトマト、ブロッコリーを含む野菜類の販売実績が前年比111.4 %で５６億７００万円となりました。２０年度末までに６６億円の販売達成を目指します。
　新型コロナウイルス感染症による消費の落ち込みの不安もあったが、内食需要が大幅に増加したことが量販店を中心に販売環境を良好とし、平均単価を押し上げました。また、夏季野菜の台風の影響が少なく絶対量を確保できたことが有利販売へ繋がったとしています。さらには、キュウリ、トマトの団体認証やナス等の個人認証のGAPの販売品に対する評価が単価へ反映したことが一部の要因とみています。
　同協議会小川明男会長は、野菜の平均価格を見て「生産者の苦労が報われるような単価である」と喜びを語りました。

挨拶をする小川明男会長