販売実績　前年上回る／第２回JA夢みなみ果樹連絡協議会

　果樹連絡協議会は１２月９日、しらかわ営農経済本店で役員会を開き、2020年度の販売実績を協議しました。１０月３０日現在で、りんごや梨の果実類の販売実績が前年比１０９.１%の５億４，１４４万円となりました。
　昨年の台風１９号の被害を受けたすかがわ岩瀬地区では販売額が前年比１０９%の３億６，８０７万円となり災害前の状態に回復してきています。
　今年は、４月～５月の低温、６月～７月の長雨、８月の高温など栽培には厳しい天候となり、さらにはりんごのカメムシによる被害や、梨の黒星病など例年にはないほどの病害虫対策が課題となりました。今後、JAでは本年度課題となった黒星病の対策として落葉処理講習会や次年度の防除暦説明会など次年度対策を講じ、関係機関や取引市場との意見交換会を設けさらなる事業の発展をはかっていきます。