一升の米で受験一勝（合格）を／浅川町立浅川中学校 合格祈願米贈呈式

 　浅川支店は１８日、高校受験を控えた浅川町立浅川中学校の３年生６０名に対し「合格祈願舞（米）」とお守りの贈呈式を行いました。

 　「合格祈願舞（米）」は、「花火の里あさかわ漢方資材栽培米」（コシヒカリ）で、化学肥料や農薬の代わりに漢方資材を利用し栽培した同町特産のお米で同町管内の白山比咩神社で祈祷したもの。中には一升の米が入っており、高校受験に１勝（合格）してもらいたいという思いが込められています。

　同町の江田文男町長、花火の里あさかわ漢方資材栽培米生産部会の小室勝弘会長、JAの岡部喜市郎代表理事専務が、生徒代表者３人にお守りと「合格祈願舞（米）」を手渡しました。江田町長は「基礎作りは勉強も農業も同じです。地域一体となって皆さんを応援しています。ぜひ受験に打ち勝ち、夢に向かって頑張ってほしい」と挨拶し、生徒を代表して佐川颯人さんが「地域の方にこうして応援していただけることはとても嬉しい」とお礼を述べました。

　「合格祈願舞（米）」の贈呈式は今年で７年目。

(右３人）浅川中代表生徒、（左手前）江田文男町長、（左真ん中）JA岡部喜市郎専務、（左奥）あさかわ漢方資材栽培米生産部会 小室勝弘会長