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緊急防霜対策本部会議

2021.04.13


梨など降霜被害を受ける/緊急防霜対策本部会議
 

 4月11日未明に管内で最低気温氷点下5℃を記録し降霜被害を受け、須賀川本店で緊急防霜対策本部会議を12日に開き、県南農林事務所、須賀川農業普及所、常勤役員、営農センター長らが参加しました。
 被害を受けたのは主に梨・リンゴ・桃などの果樹類。特に梨「新高」は被害当時花が満開だったため、めしべが褐変・変色するなど被害が多く見受けられた。蔬菜関係については、ブロッコリー・つるむらさき(ハウス)で本葉1枚程度の焼けが見られたが回復が見込まれます。
 今後の対策として、開花期までの被害については結実確保のため摘果を遅らせること、結実以降の被害については肥大の良い物・サビ等障害の少ない物を残して摘果することや着果量不足の場合には不良果も残し、樹のバランスを維持することを確認しました。
 橋本組合長は「JAとして今後どのような対策をしていけばいいか確認したい。生産者は被害を心配しているので迅速に生産者へ情報の共有をしてほしい」と話しました。

 

写真=被害状況を確認し合う関係者

 

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