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ブロッコリー次期有望品種を検討

2021.05.26

ブロッコリー次期有望品種を検討

 JA夢みなみ営農部しらかわ園芸センターは、春ブロッコリーの次期有望品種の検討会を開催しました。
 ブロッコリーは、同JAの第2次地域農業振興計画で提唱する、正夢プラン(複合経営)において、水稲、果樹、畜産経営での組み合わせのほか、トマト・キュウリ栽培との組み合わせなど、専業農家以外の兼業農家へも作付けを推進出来る品目として位置づけ作付けを進めています。
 各支店の営農指導員が生産者に試験栽培を委託した圃場を巡回し、実際に栽培し収穫前のブロッコリーの出来具合・品質をチェックし、栽培のしやすさ・耐病性並び、市場性・出荷調整が容易であるかなど総合的に品種の将来性について検討し、次年度より本格導入の是非を決定。
 2021年度の同JAの春ブロッコリーは、ハウスから露栽培含め栽培者数は新規作付者7戸を含め246戸、作付け面積は116.8ヘクタール、今年産は4月下旬より出荷開始され5月下旬にピークを迎える見込み、同JAでは春ブロッコリーの販売計画を4億1,900万円に設定しています。

写真=品種を確認する職員

 

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