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米作りの大変さ学ぶ

2021.05.28

米作りの大変さを学ぶ(いしかわ地区管内小学校)


 JA夢みなみいしかわ地区は5月上旬から下旬にかけ、管内9つの小学校の5年生325人を対象にバケツ苗教室を行いました。児童一人ずつが田んぼに見立てたバケツに土と水を入れ、両手で混ぜたバケツに「美味しいお米が出来ますように」と願いを込めながら、真剣な表情で丁寧にコシヒカリの苗を植えました。

 JAの営農指導員から水の管理や今後の栽培方法を聞いて「大丈夫かな」と不安を漏らしながらも、我が子のように名前を付けて成長を楽しみにしている児童たち。3本~4本の苗からご飯茶碗一杯分、約3000粒の米ができるといい、収穫できる日を待ちわびている様子でした。
 いしかわ地区では、バケツ苗作りを食農教育の一環として毎年取り組んでおり、営農担当者が田植えから収穫までをサポートをしていきます。夏に田んぼで生き物調査、秋に収穫・脱穀を体験し、各小学校で収穫祭を行い収穫したお米を食べる予定です。
 なお、玉川第一小学校と古殿小学校では実際に田んぼでも田植えを行いました。

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