高品質米生産へ 生育の目安再確認/「福、笑い」栽培検討会
福島県のトップブランド米「福、笑い」の栽培に取り組む県南地区「福、笑い」研究会は13日、幼穂形成期を前に白河市五箇地区の圃場で栽培管理講習会を開催しました。
県南農林事務所の生育調査の結果を基に、玄米タンパク質含有率6・4%(水分15%換算)以下という基準をクリアするための施肥管理や病害虫防除方法を確認しました。
栽培ポイントとしては、基肥窒素を制限し、葉色に応じて穂肥を適正に施用することで、籾数の適正化を図り、高品質・良食味を確保します。
「福、笑い」栽培研究会長の農事組合法人入方ファームの薄井惣吉代表は「銘柄確立に向け、徹底した栽培方法で取り組んでいきたい」とあいさつしました。
生育状況を確認する生産者