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梨品評会

2021.08.27

2度の災害を乗り越えた梨を品評

 8月24日、梨(幸水)品評会を開催しました。今年発生した降霜と降ひょうの2度の災害を乗り越えた管内の52点の梨の中から最高賞に吉田洋一さんが輝き、色目、形状、玉揃いなどが評価されました。梨の品質向上や夢みなみブランド確立に資することを目的として毎年行われるもので、同月26日にはJA夢みなみの直売所で即売しました。
 審査員長を県中農林事務所須賀川農業普及所の伊東かおる所長がつとめ、JA全農福島やJA夢みなみ果樹連絡協議会役員、当JA役員らが審査員となりました。外観を審査基準、糖度、食味は参考基準とし総出品数52点から27点まで絞り、さらにその中から4点の最優秀賞を選定しました。
 果樹連絡協議会の郷隆会長は「昨年に引き続き今年も高単価で推移している。小玉傾向であるが糖度は高く、全体的に出来は上々である」と話し、橋本組合長は「今年は降霜と降ひょうの2度の災害を受けたが、被害果の販売を市場・量販店と連携しながら行っていく。また防霜ファンの導入や収入保険への加入などリスク回避をすることが重要。」とあいさつしました。

 


写真=慎重に梨を品評する審査員

 

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