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梨「幸水」合同目揃い会

2016.08.23

3地区の規格統一図る ―梨「幸水」合同目揃い会―

 JA夢みなみは8月16日、すかがわ岩瀬、しらかわ、あぶくま石川の3地区合同による幸水目揃い会を須賀川市の東部果実選果場で開きました。同JA果樹連絡協議会の役員、生産者、JA役職員ら30人が参加しました。
 3地区合同での開催は初めて。選別基準の統一と、品質向上を図ることを目的に開催しました。同協議会の鈴木英輝会長は「来年からは統一ダンボールで出荷する。運賃や資材の統一など課題を1つひとつ解決すべく検討を進めたい」とあいさつしました。
 目揃い会では各地区からサンプルを持ち寄り、カラーチャートを基準に色、形、大きさ、重さ、糖度、キズの有無などを確認し、統一規格を協議。
 今年は雨が少なかったため小ぶりですが甘さは十分あり、青みの強いものでも糖度が高いです。病害虫被害も平年より少なく、順調な仕上がりとなっています。
 3地区の出荷目標数量は梨全体で1693トン。

規格統一に向けて協議する生産者ら

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