水稲苗、野菜苗の供給が前年を上回る

　（株）ＪＡあぐりサポートいしかわは１２月6日、令和３年度総合育苗センター運営会議を開催しました。
　令和３年度は、水稲苗の出芽苗２２，１２０枚、硬化苗４４，４１２枚、合計６６，５３２枚を利用者や直売所へ供給し、前年対比１０２．４％となりました。また、トマト・キュウリ・ブロッコリーなどの野菜苗は２０，５３９枚の供給実績で計画を上回り、前年対比１０６．９％の実績となりました。
　令和４年度の利用計画並びに管理運慶計画についても協議され、岡部専務は「燃料・諸資材の高騰により育苗センターの運営は厳しいが、育苗施設の運営は、利用者の次年度の農業生産においてきわめて重要な施設である」と述べました。
　令和４年度は実績及び農業情勢、燃料の高騰など見据えた計画で、より健全な苗作りに努めるとし、JAの関係部署が連携し万が一のトラブル等にも迅速に対応できる体制を整えることを確認しました。
 

写真＝挨拶をする岡部専務