こども食堂へ食材提供／白河支店蔬菜部会

　ＪＡ夢みなみ白河支店蔬菜（そさい）部会は5月5日、白河市内でこども食堂を運営する一般社団法人「あんだんて」の山本光子事務局長に、採れたての地元野菜を贈りました。
　同部会では、令和３年8月から毎週水曜日の蔬菜出荷時に、「あんだんて」が運営する５つのこども食堂に規格外などで出荷できない野菜の提供を行っています。令和４年度は蔬菜出荷が本格化する5月下旬から野菜の提供を開始する予定ですが、この日は「こどもの日」に合わせて、子どもたちの健やかな成長を願い、採れたてのキュウリやアスパラガス、ほうれん草などを提供しました。
　鈴木博之部会長は、「私たち生産者は、これまで東日本大震災や自然災害に遭うたびに、多くの人に支えられて営農活動を継続することができた。少しでも恩返ししたいという気持ちで野菜を提供している」と力強く語りました。

山本事務局長（右）に野菜を手渡す鈴木部会長（中央）