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収穫作業の安全を祈る

2022.08.29

 稲WCS安全祈願祭及び作業開始式

 すかがわ地区は8月18日、稲WCS収穫作業開始に伴い、安全祈願祭・開始式を長沼支店で開きました。丸山重一専務、㈱ドリームファームすかがわ岩瀬の我妻丈美社長、エルピー運輸㈱の佐藤幸一常務、作業関係者、JA職員らが参加しました。
 神事では、大槻正信禰宜が斎主を務め、事故等が無く安全に作業できることを祈願しました。開始式で丸山専務は「天候に影響を受けやすい飼料の為、品質の状態を考慮しながら収穫してほしい。また、連日の猛暑やコロナウイルス感染対策にも気を付け、事故なく安全に作業してもらいたい」と述べました。
 今年度、同地区管内では長沼、岩瀬、天栄、東部、大東地区の23戸、圃場約20.3㏊で約450トンの収穫を予定しています。作業は9月中旬頃まで続く見通し。
 稲WSC(ホールクロップサイレージ)とは、イネの米粒が完熟する前に穂部と茎葉部を同時に刈り取りロール状にラッピングしたもの。イネに付着している乳酸発酵させた牛の飼料のことであり、水田の有効活用や食料自給率向上に貢献すると関心を集めています。

写真=玉串を奉奠する丸山専務

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