トピックス

梨「幸水」出荷最盛

2022.08.30

品質良好 順次リレー/梨「幸水」出荷最盛

 JA夢みなみは梨「幸水」の出荷本番を迎え、8月19日から管内3地区一斉に選果作業が始まりました。すかがわ地区の東部果実選果場「あぐりフルーツ館」では初日、同地区の梨生産農家から300コンテナ(1コンテナ15キロ)が持ち込まれました。
 今年は6月上旬に発生した降ひょうの被害を受け品質面が心配されましたが、その後順調に生育し、例年通りの出荷開始となりました。病害虫の発生も抑えられ、大きさ、形状ともに良好。みずみずしく糖度も十分です。作業員30人が色づきやキズの具合など1つ1つ注意深くチェックし、高精度の光センサーで内部に品質に異常のある梨を取り除き高品質な梨を箱詰めしていきました。
 初日は、450ケース(1ケース10キロ)が京浜方面に出荷。「幸水」は8月下旬に出荷ピークを迎え、「幸水」の出荷が終わると引き続き「豊水」「南水」「あきづき」「新高」の順にリレーされます。10月下旬まで作業は続き、2022年度はJA全体で122,500ケースの出荷を計画。販売金額3億5,000万円を目指します。

写真=選果作業をする作業員
 

Page Top