青年連盟仁井田支部が新酒完成報告

　JA夢みなみ青年連盟仁井田支部は12月20日、JA須賀川本店で佐々木組合長と丸山専務に、21日には須賀川市役所で橋本克也市長に純米吟醸原酒「あかし田」を贈り、出来栄えを披露しました。純米吟醸原酒造りの取り組みは今年度で24年目を迎え、原料となる「コシヒカリ」は同支部の盟友42人が仁井田地区で栽培した米を100％使用。郡山市の㈱笹の川酒造に委託して製造しました。

　「あかし田」はフルーティーな味わいと華やかな香りが評判で、毎年注文しているというリピーターも多いほか、年末年始の贈答用としても人気を集めています。同支部の藤田浩司支部長は「飲み口がまろやかで香りも良く、今年も上々の出来に仕上がった。たくさんの方にご賞味いただきたい」と報告しました。

　純米吟醸原酒は須賀川市内の増子商店のみの取り扱いで、価格1.8リットル1,020本(1本(税込)3,000円)、720ミリリットル650本(1本(税込)1,500円)を数量限定で販売。720ミリリットルは既に多くの予約が入っています。

写真＝須賀川本店で行われた完成報告会。（左から）佐々木組合長、藤田支部長、丸山専務、松川耕太職員