インボイス制度対応に向けた研修会/内容理解し導入判断
2月2日、6日の両日、畜産課石川駐在事務所で畜産に特化したインボイス(適格請求書等保存方式)制度の研修会を開き農家やJA役職員ら合わせて約60人が参加しました。
八木常務は「インボイス制度の導入については個人の判断に任せられるので、この研修会を有意義に利用してほしい」と挨拶しました。
家畜市場の取引でJA特例や卸売市場特例が適用されず、生産者がそれぞれ個別に適格請求書発行事業者の登録が必要となり、申請期限が迫っていることから、内容理解と対応を進める目的で開催しました。
益子秀一税理士を講師に迎え、課税事業者、免税事業者等の基本事項の確認からインボイス制度導入に伴う繁殖農家の留意点、さらに免税事業者が適格請求書発行事業者になった場合の負担軽減措置についてなど、農家がインボイス制度導入を判断するための説明を受けました。
今後、すかがわ地区としらかわ地区でも同様の研修会を実施予定です。
写真=真剣に研修を受ける生産者ら