2月15日、ＪＡ夢みなみ青年連盟は、自らの農業経営に役立てようと、白河営農経済本店で「インボイス制度と収入保険」研修会を開催しました。
　農青連盟友ら35人が出席した研修会では、白河市大手門会計の佐藤俊彦税理士が、消費税の仕入控除や10月から導入されるインボイス制度の内容について解説し、どのように対応したら良いのか詳しく説明を行いました。参加者からは、簡易課税制度の仕組みや、インターネット購入した場合のインボイスの取得方法などの質問が出され、佐藤税理士が丁寧に答えていました。
　また農業共済組合県南支所の藤田光徳収入保険課長が、収入保険の内容について説明しました。農産物の価格下落や自然災害などのリスクから農業経営を守る収入保険の内容や、つなぎ融資制度や保険料助成についても解説し、収入保険加入を呼びかけました。

写真＝分かりやすく説明する佐藤税理士（左）と熱心に受講する青年連盟盟友