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あんぽ柿豊作に向け枝管理を徹底

2023.03.01

あんぽ柿生産研究会剪定指導会

 あんぽ柿生産研究会は2月21日、剪定指導会を須賀川市小倉地区の園地で開きました。生産者やJA職員16人が参加し、適正な樹勢を維持するための整枝剪定作業や、異常果の発生を防ぐ対策を学びました。
 指導会を始める前に、東部支店管内の令和4年産あんぽ柿の販売実績を報告。出荷数量が2532ケース(前年比116%)、売上金額652万円(同比106%)と前年より大幅に上回る結果となりました。相楽芳男会長は「講師からしっかり学び、今年も良い柿が出来るように頑張ろう」と挨拶しました。
 須賀川農業普及所の担当者が講師を務め、実際に剪定しながら選ぶ枝の特徴や注意点を解説。また、光線の確保や間伐の必要性、今後の着果を想定した剪定方法を説明しました。参加者は質問して良質生産に向け、熱心に耳を傾けました。


                                       写真=剪定指導を受ける生産者

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