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きゅうりん館選果開始式

　管内で4月7日、主力品目であるキュウリの選果作業が始まりました。令和5年産は生産農家458戸を中心に、選果目標4662トンを目指します。作業は11月上旬まで続きます。
　初日、きゅうりん館では、生産者22戸が持ち込んだ合計約2.9トンを作業員が丁寧に箱詰めし、約560ケースを県内と関東の市場に送りました。
　6月上旬からは露地キュウリの出荷も始まり、繁忙期を迎える7月には約140人態勢で1日最高1万4000ケース、手詰めを含めると約2万ケースを出荷する計画です。
　作業前に選果開始式を開き、作業員やJA役職員約60人が参加。丸山専務は「今年もおいしいキュウリを全国に届けたい。作業工程を再確認してけがや体調に気を付けてほしい」と呼び掛けました。
　その後、選果技術講習会及び安全衛生講習会を開き、担当職員が選果規格や作業上の注意点、熱中症の予防対策の説明を行いました。

　　　　　　　　　　　　　　　選果されるたくさんの新鮮なキュウリ