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地域農業の維持・発展を目指す

2023.04.18

令和5年度JA夢みなみTAC指導員・営農指導員出発式

 4月6日、白河営農経済本店で令和5年度JA夢みなみTAC(地域農業の担い手に出向くJA担当者)指導員・営農指導員出発式を開催し、県中・県南農林事務所、JA福島中央会、JA全農福島、農林中央金庫、JA役職員ら約80人が出席しました。
 佐々木組合長は「営農センターを拠点とした出向く営農指導体制を構築・強化し、TAC指導員を中心に、担い手支援計画「夢みなみプラン」に基づき、生産指導・経営指導・税務指導・集落営農育成などの支援を実施していこう」と挨拶しました。
 第3次地域農業振興計画の2年目として「生産基盤の拡充及び農家所得の向上」と「食と農、持続可能な農業への取り組み」へ向け取り組みを強化し「販売高150億円」「農業所得5%アップ」を目標に技術支援・経営支援の強化をしていくことを確認しました。
 また、高齢化による担い手不足が深刻な状況で、園芸品目を中心に栽培面積が減少傾向となっていることから、新規就農者募集の取り組みを強化していきます。4月から県が新たに「福島県農業経営・就農支援センター」を設置し、各団体との連携を強化して新規就農者支援に取り組んでいくことに伴い、当JAでもホームページへ新たに新規就農者募集のページを新設するなどしています。
 最後にTAC指導員・営農指導員を代表していしかわ営農センター玉川駐在の吉田透職員が「日々の努力と分析に基づく継続的な改善を通じて、農業が持つ力強さと可能性を再認識し、地域社会や組合員の生活に貢献していくことを誓う」と決意表明しました。


            
                        決意表明する吉田職員


  
                                      地区ごとの担い手支援プランを確認する指導員ら

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