食の安全・安心確保推進本部委員会

　4月19日、白河営農経済本店で令和5年度JA夢みなみ食の安全・安心確保推進本部委員会を開催しました。生産者代表、消費者代表、学識経験者、ＪＡ役職員で構成している同委員会は、当JAの食の安全・安心確保に向けた取り組みを実践し、産地名声の維持と消費者からの産地信頼を得ることを目的に設置されています。この日は委員21人が参加し、新たに委員となった2人へ委嘱状を交付しました。
　令和4年度の実施報告では、各種提出書類の提出率や記載内容について、過年度より向上していたと報告がありました。各支店の格差をなくすため、生産者への周知・指導を進め、各種書類の提出と記載内容の適正化の徹底をすることを申し合わせました。さらに、農産物の安全の確保へ向け第三者認証ＧＡＰ取得のサポートも実施していきます。
　令和５年度はポジティブリスト制度への対応として、防除対象でない隣接する農作物へ農薬の散布液などが飛散することを防止する対策とドリフトした場合の対応を確認しました。

     　　　　　　      新委員に委嘱状を交付する佐々木組合長