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春ブロッコリー 有利販売へ

2023.05.08

春ブロッコリー販売対策会議

 しらかわ地区は4月25日、西郷村の東京第一ホテル新白河で春ブロッコリー販売対策会議を開催しました。生産者代表、市場14社、各関係機関、JA役職員ら43人が出席。基幹作物であるブロッコリーについて情報交換をしました。
 佐々木組合長は「生産量の維持拡大と市場との連携に努め、選ばれる産地を確立しよう」と挨拶しました。ブロッコリー専門部会の佐久間美智雄部会長は「資材費や燃料費の高騰等厳しい状況の中で、高く販売してもらうことが生産意欲の向上につながる」と期待を込めました。
 令和4年度販売実績は4億1917万円でした。栽培面積は前年より減少したものの、気温が低く推移し天候も良かったことから、病気の発生が少なく反収が高くなりました。
 4億1753万円を令和5年度販売目標に掲げ、対面でのPR活動の再開や、市場との連携を密にして有利販売に繋げることを確認しました。今年度は4月10日の降霜により葉焼け症状は見られたが、今後の生育に大きな影響はないと見られます。生育は順調で、出荷のピークは例年より若干前進し、5月下旬になる見込みです。
 市場関係者からは「このままの生育状況でいけば産地リレーがうまくでき高値販売が期待できる。迅速で精度の高い産地情報の提供を望む」と要望がありました。



                                写真=有利販売に向けて協議する出席者

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