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梨安定生産目指しポイント学ぶ

2023.05.15

摘果講習会

 JA夢みなみすかがわ地区果樹協議会は、夏秋果実の主力品目である梨の高品質栽培に向け、同協議会の安藤米吉さんと佐藤文吉さんの圃場で摘果講習会を開きました。生産者約40人が受講。摘果方法のポイントについて情報を共有しました。
 令和5年度は春先から好天が続いたため、「幸水」「豊水」はともに平年より約2週間早く開花を迎えました。また、4月上旬及び下旬に凍霜害を受けたことから作業は、結実状況が明らかになるまで遅らせ、着果量の確保に努めるよう呼び掛けました。
 同協議会の大槻忠洋会長は「次の一手の手掛かりになるような講習会にしよう」と挨拶。須賀川農業普及所の鈴木健斗技師が講師を務め、摘果時の注意点や新梢管理、病害虫防除について説明し、実際に実演しながら指導しました。
 5月下旬には個人園地で指導会を行う予定で、生育状況や病害虫対策などを確認し、梨の安定生産を目指します。

 


                               写真=摘果のアドバイスを受ける生産者

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