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果樹摘果のポイントは

2023.05.19

白河果樹部会が摘果指導会

 JA夢みなみ白河果樹部会は5月9日、白河支店と東支店管内の6つの圃場で梨、モモ、リンゴの摘果指導会を開きました。生産者21人、NOSAI福島、JA職員が参加。県南農林事務所を講師に招き、栽培管理のポイントを学びました。
 同地区では、3品目ともに平年より2週間ほど早く満開となり、4月上旬と下旬に凍霜被害を受けました。指導会では、結実状況を十分確認し、被害が大きい場合は不良果を残しつつ摘果作業を進め、樹勢を維持するよう指導。今後の対策として防霜ファンと燃焼法の併用が提案されました。併せて新梢管理も学びました。
 また昨年同地区で発生が多かった、リンゴの青実果の発生原因と対策について説明がありました。病害虫防除に関しては、防除暦に従った防除をし、特に今年多発が予測されるモモハモグリガへの警戒を促しました。

 


               摘果の実演を見てポイントを学ぶ参加者

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