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良質なトマト生産へ 現地で指導

2023.06.12

いしかわ地区夏秋トマト栽培講習会 

 いしかわ地区のトマト専門部会は6月2日、玉川村の小針保敏部会長の圃場で、夏秋トマト栽培指導会を開きました。今シーズンの夏秋トマトは、気温の高い日が続き生育良好。また、病害虫の発生も少なく品質も上々の出来です。
 生産者やJA職員、須賀川農業普及所と㈱安西商会の講師ら25人が参加。小針部会長は挨拶で「今日の指導会で得た情報を、今後の栽培の参考にしてほしい。良質なトマト出荷に繋がるように全員で頑張ろう」と述べました。
 指導会では生育状況や今後の気象予報、灌水と追肥の管理ポイントについて説明。また温度管理については、ハウス内の昼夜の温度差を10℃程度に保つことが重要だと話しました。トマトは生育に強い光を必要とする作物ですが、30℃以上の高温が続くと生育障害を招く恐れがあるため、梅雨明け後の高温期は遮光資材を使用するよう呼び掛けました。
 同専門部会は出荷に向け、栽培管理のさらなる徹底と生産者の意思統一を図っていきます。



              肥料の説明を聞く参加者

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