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主力のトマト出荷本番!!

2023.06.12

トマト選果場稼働/36万8000ケース出荷目指す

 6月7日、中島村にあるトマト選果場で稼働式を行い、夏秋野菜の主力品目であるトマトの本格出荷をスタートさせました。選果計画36万8000ケース(1ケース4㎏)を目標に、11月まで京浜市場を中心に出荷します。
 トマト選果場管理委員会の寺島長武委員長は、作業スタッフを前に「この選果場のおかげで我々生産者は計り知れないほどの労力軽減が図られていることに感謝する。猛暑が予想されるが、皆さんがよりよい環境で作業できるよう管理委員会としても努めていく」と述べました。JAの八木常務は「適正選果・箱詰めにより有利販売につなげていきたい。事故やけが、熱中症など体調管理には十分注意して作業にあたってほしい」と挨拶しました。
 選果開始前には作業スタッフ全員で目揃え会を行い、選果規格を確認。今後も2週間に1回のペースで目揃えを実施し、適正選果に努めていきます。
 令和5年度の選果場利用者は、新規利用4戸を含む109戸で、栽培面積は17.67ha。生育も順調に推移し例年どおり共選開始を迎えたこの日、選果場には約300コンテナが持ち込まれ、約1000ケースの出荷実績となりました。出荷のピークは6月下旬から7月上旬になる予測で、日量7000~8000ケースの出荷を見込んでいます。

 


                     稼働スイッチを押す寺島委員長(左)と八木常務



              新鮮トマトを載せ流れ出す選果レーン

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