すかがわ地区水稲生育調査

　高品質・良食味米の安定生産に向け、すかがわ地区は6月26日、第1回水稲生育調査を行いました。調査に須賀川農業普及所の職員、同地区営農センターの営農指導員ら14人が参加し、令和5年産米の生育状況を確認しました。
　参加者はきゅうりん館で選定方法や調査項目を確認した後、2班に分かれ「コシヒカリ」「天のつぶ」「ひとめぼれ」「つくばSD2号」の4品種、8カ所の圃場を巡回。株間と畝間の植栽密度、草丈や茎数の測定を行いました。
　同日、調査結果をもとに今後の指導につなげる為に検討会を開催。今年は好天が続き、生育ステージは平年並みと分かりました。一部、生育が遅い箇所が見られますが、全体的におおむね順調です。今後、同地区営農センターと各支店の担当職員は稲の成長を調節するために中干しをするよう呼び掛けていきます。

　
　　　　　　　　　　　　葉色や草丈を確認した生育調査