露地キュウリ栽培講習会
しらかわ地区は7月6日、泉崎支店管内の圃場で露地キュウリ栽培講習会を開きました。生産者12人とJA職員が参加。タキイ種苗㈱の熊倉康治さんを講師に迎え、夏場の栽培管理を学びました。
講習会ではJA担当者が販売情勢と気象経過について説明。気温が今後も高めに推移する可能性があるため、かん水量が不足しないよう注意を促しました。
講師の熊倉さんは、夏場は着果負担がかかりやすい時期であるとし、草勢維持が大切だと強調。整枝は採光性と通風を良くするため上段と低段の枝を優先的に行うことや、摘葉は5~7日おきに1株あたり3~5枚を目安に行うことを指導しました。
また、炭疽病や褐斑病の予防的防除を重点的に行うことを呼び掛けました。
栽培管理のポイントを聞く生産者