西洋梨「ル・レクチェ」目揃会　

　すかがわ地区は10月17日、西袋低温倉庫で西洋梨「ル・レクチェ」の目揃会を開きました。同地区の生産者や須賀川農業普及所、JA職員約20人が参加し、生育状況や追熟管理の留意点などを確認しました。
　令和5年度産の「ル・レクチェ」は小玉傾向に加え数量も減っていますが、糖度は平年より高く仕上がっています。須賀川農業普及所の職員は、「高温年はデンプン指数が高めに推移する傾向があるため、通常よりやや高めの基準で収穫してほしい」と促し、収穫適期を見極めるよう呼び掛けました。
　目揃えでは溝の深さやサビのほか病害虫被害などを受けたサンプルが並び、参加者は色づきを含め、秀品や規格外の基準を確認し意識統一を図りました。

　　　　　　　　　　規格別に並んだサンプルを確認する生産者