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FGAP農場育ちのはとむぎ茶発売!

2023.10.27

県知事に販売開始を報告

 当JAがこのほど、県独自の農業生産工程管理認証制度「ふくしま県GAP(FGAP)」の認証農場で栽培されたハトムギを使った「はとむぎ茶」を商品化し、販売に乗り出しました。
 はとむぎ茶は、当JAがお茶の丸幸㈱との共同開発で完成させました。㈱ゼンヤクノーが製造、お茶の丸幸㈱が販売を手掛けます。原材料には、FGAP認証を取得している㈱白河フーズが借り受けた、泉崎村と白河市の農場で栽培するハトムギだけを使用。パッケージにFGAP認証マークをプリントし、原材料の安全性と差別化をPRしています。
 10月18日にはJAの佐々木組合長やお茶の丸幸の櫻井秀明専務らが福島県庁を訪れ、内堀雅雄知事に新商品の完成と販売開始を報告しました。
 佐々木組合長は、水稲の転作作物として昭和55年にハトムギが導入され、泉崎村を中心に産地化が進められた経緯などを説明。「今後もハトムギを使った商品の開発と販路拡大に努め、ハトムギ栽培を積極的に推進していきたい」と挨拶しました。
 試飲した内堀知事は「すっきりしていておいしく、香りも立つ」と製品としての品質の高さを称賛し、FGAPの認知度向上にも期待を寄せました。
 はとむぎ茶は、当JAの農産物直売所をはじめ、東北6県のツルハドラッグ、コープふくしまなど、約600店舗で販売。煮出し・水出し両用のティーバッグタイプで、1袋30包入り。価格は430円(税込み)。


 
 内堀知事(中央)にFGAPマーク付きはとむぎ茶の販売を報告した佐々木組合長(左から3番目)ら

 

 
              内堀知事にはとむぎ茶の説明をする佐々木組合長 

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