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リンゴ収穫シーズンを前に 目揃会で出荷規格を統一

2023.11.20

リンゴ目揃会

 すかがわ地区は11月6日、リンゴ「サンふじ」の選果開始に伴い、目揃会を東部果実選果場「あぐりフルーツ館」で開きました。同地区の生産者やJA全農福島、須賀川農業普及所、JA職員約20人が参加。出荷基準や規格外品の取扱いを確認しました。
 令和5年産のリンゴの生育状況は、降水量が少なく暑い日が長く続きましたが、全体的に例年よりも生育が早く、果実の肥大も平年並みとなりました。
 また販売情勢をJA全農福島が報告。他産地で着色遅れにより下位等級品の発生が多いため、果肉を優先し熟度重視で出荷をするよう呼び掛けました。
 サンプル品を用いた目揃えでは、JA担当職員が出荷規格表の厳守を呼び掛け、カラーチャートで着色を見極め、適切なタイミングで収穫することを申し合わせました。参加者は等級別に並べられた現物を手に取り、大きさや外観の状態を確認しました。

 


         等級を見比べて規格を確認する生産者ら

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