あぐりスクール閉校式

　すかがわ地区は11月18日、管内の小学3、4年生を対象とした食農教育「あぐりスクール」の閉校式を開き、6家族10人が参加しました。
　同スクールは5月の開校から、野菜栽培や農家訪問、調理実習など計6回の授業を進めてきました。今年度最後となったこの日、子どもたちは活動のしめくくりに第1回目に植えたバケツ稲の精米と餅つきを体験しました。
　バケツ稲の精米では、担任の先生の説明を受けた後、紙パックに穂先を入れて引き抜く方法で脱穀。もみをザルに入れ、軟式野球ボールを使ってゴリゴリ転がすもみ摺りも行い、子どもたちは力加減が難しい作業に苦戦しながらも大変さを学びました。
　その後、杵と臼を使って餅つきを行い、みんなで「よいしょ～！」と声を合わせて一生懸命つきました。ついた餅は保護者と一緒に一口大に丸め、きなこ餅とあんこ餅、野菜がたっぷり入った汁餅を食べ、つきたての餅を堪能しました。
　最後に閉校式が行われ、丸山専務が「農業や食について勉強したこと、経験したことを忘れないでほしい」と話した後、子どもたち一人一人に修了証と記念品を手渡しました。

        　　　　         精米して...　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みんなで餅つき！


              　　つきたてお餅を丸めました　　　　　　　　　　　　　　1年間お疲れ様でした♪