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和牛子牛初セリ

　1月9日、10日の両日、JA全農福島主催の子牛の初セリが、本宮市の福島県家畜市場で行われました。上場された754頭のうち、当JAからは192頭がセリに掛けられました。
　1頭当たりの雌の平均価格は46万6883円、去勢は55万9807円と昨年同月より8万円以上下落。飼料価格の高騰などが影響したとみられ、繁殖農家には厳しい幕開けとなりました。
　9日に行われたセレモニーではJA福島五連の管野啓二会長の年頭の挨拶に続き、牛乳の消費拡大を兼ねて農協牛乳で乾杯しました。
　セリ場外では、うつくしま福島畜産mother’sクラブe-ENらが作った牛鍋が4年ぶりに振る舞われ、関係者や生産者らが冷えた体を温めていました。