促成・半促成キュウリ栽培講習会

　しらかわ地区は1月17日、中島村のキュウリ選果場会議室で促成・半促成キュウリ栽培講習会を開きました。生産者17人とJA職員が参加し、令和6年度の作付けに向けて始動しました。
　JA担当者が令和5年度の実績と令和6年度の作付け予定面積を報告。販売数量は前年対比110%の74391ケース（5㎏換算）、販売金額は前年対比130%の1億2367万円でどちらも前年を超える実績となりました。令和6年度は生産者38戸で4.3haを作付けする予定です。
　講習では㈱埼玉原種育成会の村上裕志主任が講師を務め、生育段階ごとの栽培管理のポイントをチェックシートで整理しました。20～30度の温水で定植前の苗を潅水またはドブ漬けして、土壌水分を確保すること。また、活着まで十分な温度と湿度を確保することを呼び掛けました。

 　　　　　　　　　　　改めてポイントを整理する参加者