新・農業人交流会

　1月19日、福島県農業総合センター農業短期大学校で新・農業人交流会を開催しました。自家就農などを予定している同校の１年生を対象とし、学生９人が出席しました。今回初めてとなるこの取り組みは高齢化が深刻な問題となっている農業で新規就農者を増やし、応援することを目的としています。
　営農部の担当者が当ＪＡの概要を説明し、管内農業者の経営モデルを参考に生産基盤の拡充や農家所得の向上への取り組みを紹介。また白河市でＩターン型就農をした草野祥平さんが、新規就農者になるまでや就農してからの課題など体験に基づく発表をし、就農にあたってのアドバイスを送りました。その後、場所を移し同校の卒業者でもある関根幸一郎さんの経営する（株）トロピカルトマトを訪れ現地研修を行いました。
　担当者は「この会の内容が少しでも新規就農者の参考となれば嬉しい。困ったことがあれば身近な存在として相談してほしい」と話しました。

　　　　　　　　　　管内の作付推奨モデルを紹介する担当者